「あと5分」「あと3日」。時間の話をするとき、私たちはたいてい曖昧なまま済ませています。K&Z は、その曖昧さを大きな数字に置き換えるための道具をつくっているブランドです。ここでは、用途ごとにどの機種を選べばよいのかを整理してご紹介します。
市販のキッチンタイマーの多くは、99分59秒までしか計れません。料理には十分ですが、勉強時間を積み上げたり、試験までの日数を数えたりするには足りません。
K&Z のタイマーは、勉強・料理向けの機種で最大99時間59分59秒。日数カウントの機種では、1秒から9999日23時間59分59秒までを一台で扱います。「分」から「年」まで、計りたい単位で選べるようにしたのが、このシリーズの出発点です。
図書館、自習室、早朝の家。音を鳴らせない場所は意外と多いものです。165は音量を大・小・無音の3段階から選べ、無音にしても赤いランプの点滅と振動で終了が分かります。アラームは最大3分間鳴り続けるので、集中していて気づかないということも起こりにくくなっています。
時刻・日付・曜日の表示と、平日/月〜土/毎日で設定できるアラーム2件も備えているため、机の上に置いたままにできます。電源は単4形乾電池2本です。
3分を何度も計る、25分を繰り返す。そうした使い方に向くのが211です。設定した時間を自動でくり返すループカウントに対応しているため、一度セットすれば、その都度入力し直す必要がありません。
通知は音声(大/小/静音)とフラッシュの組み合わせで、振動は別途切り替えられます。キッチンと勉強机、どちらに置いても扱いやすい一台です。
受験まで、資格試験まで、記念日まで。あるいは、禁煙をはじめた日から、子どもが生まれた日から。281は1秒から9999日23時間59分59秒までを、日→時→分→秒と一画面に表示します。カウントダウンもカウントアップも同じ本体で行えます。
9999日はおよそ27年分です。年単位で数え続けられるタイマーは、探してもほとんど見つかりません。長期間カウントしている途中でうっかり触ってしまわないよう、ST/SPキーの3秒長押しで操作ロックもかけられます。カレンダー・曜日・時計を兼ねるので、置いたままにしておける点も日数カウントとは相性の良いところです。
いっぽうで、日数の設定は千の位から1桁ずつ進める方式です。料理のように毎日何度も時間を入れ直す使い方には向きません。短い時間を頻繁に計るなら165や211をおすすめします。
5分・10分・25分・50分がプリセットされたキューブ型で、使いたい面を上にして置くだけで計測が始まります。ボタンを探す動作がないぶん、始めるまでの心理的な壁が低いのが特徴です。カスタム設定は最大99分、カウントアップにも対応します。電源はType-C充電式で、500mAhを約2時間で満充電できます。
K&Z にはデジタル温湿度計もあります。温度と湿度を10秒ごとに更新し、いまの状態が快適かどうかも表示します。3WAY設置で場所を選ばず、時計も兼ねます。「なんとなく暑い」「なんとなく乾燥している」を数字で確かめたいときに。
毎日使う道具なので、どこに置けるかは仕様表の数字と同じくらい大事だと考えています。
冷蔵庫に貼る、机に立てる、カバンに掛ける。使う場所に合わせて選んでください。
各機種の計測範囲、ループの有無、時計・アラーム、通知方法、電源を一覧にまとめています。どれを選ぶか迷ったときは、こちらをご覧ください。
塾・学校・オフィスへのまとめ発注にも対応しています。教室分・席数分のお見積り、複数モデルを組み合わせたご相談も承ります。